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人の身体運動を可動性と固定性の観点から見るシリーズ。
今回はボールなどの物を投げる動作について考えてみます。
これはちょうど人の運動発達の視点を加えて見てみると、とても興味深くなります。
近い距離を小さく投げる動作は、手や肘などだけを使って投げることができます。
子供は初めは手首や肘だけで投げます。
だんだん成長するにつれて型を使ったり体全体を使えるようになってきます。
その際には、
手首を使うだけだと肘を固定し、肘を使えば肩を固定する。
肩を大きく動かすならば体幹や下半身の固定が必要になってきます。
これらがうまく使えるようになると、投げ方が安定し、
そのパフォーマンスもより高くなると思います。
ですから、いたずらに大きな動作で投げる前に短い距離の小さな運動を、
できるだけ正確に再現できるような練習が必要なのではないかと考えられます。
可動性と固定性を確実にして正確な運動を導く考え方は重要だと思います。
そんなお話をしています。
kizuのフルマラソンを走りきるぞ〜う!のコーナーでは、
フルマラソンで一番きついとされる30km付近で身体の中でどんなことが起こっているのか?
なぜその距離がフルを走りきるのに重要で、レースであれば勝負の分かれ目になるのか?
その辺を生理学的・生化学的にわかりやすく話してもらっています。
<間奏曲:“いけす”;アルバム「ラブ・イズ・ショート」から> byおとぼけビ〜バ〜
公式ホームページ:https://otobokebeaver-kyoto.jimdo.com
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