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子どもの運動発達で最初に遭遇する物理的刺激には重力以外にも
様々な環境因子が存在します。
この環境と身体(運動)との関連性はアフォーダンスという考え方で説明されることがあります。
簡単に言うと、
環境が人の動きなどを決めていく要因となるということです。
(例;座れそうな平らな面があればそこにヒトは座る、座ることを促される、など)
ヒトは発達の段階で、
環境からの刺激を受け取って(インプット)、
環境との関係性を確認しながら身体の動きを決めていく(アウトプット)、
そのことで脳も発達していきます。
重力に打ち勝つだけではなく、さらにヒトは
巧みな動きや素早い動きなども身につけていきます。
では、
日常生活の中でこれらの環境因子を利用しながら子供の時に獲得したであろう
身体の動きや姿勢補助などを保つために、どうやって運動機会を設けたらいいでしょうか?
この疑問には正解はありませんが、今後とも探っていくべきテーマとなります。
今回はラジオ体操の有用性についても語られています。
“kizu”のフルマラソンを走り切るぞ〜う!では、
前回に引き続きフォアフット・ランニングの物理的な有利さを研究報告をより詳しく報告しています。
参考文献:Foot strike patterns and collision forces in habitually barefoot versus shod runners.
by Daniel E. Lieberman et.al. from nature Vol.463 January 2010, p.531-536
<間奏曲:“いけす”;アルバム「ラブ・イズ・ショート」から> byおとぼけビ〜バ〜
公式ホームページ:https://otobokebeaver-kyoto.jimdo.com
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