トーク・オン・エクササイズ 115(215):“kizuの徒然草 in motion”拡大版2;スクワット研究レビュー



バーベルスクワット.jpg


今回も“kizuの徒然草 in motion”拡大版、第2弾です。
総論的な文献を紹介しています。

いずれにしてもスクワット研究というのは、
その目的を明確にして行わないと、対照群やデータの取り方、データ解析の方法など
が不明確になり考察段階で苦労するということと(これは全ての研究に当てはまりますが)、
そもそも定量化する方法が難しいということがわかります。

また、リハビリテーションなどで行うスクワットエクササイズと、
パワーリフティングのトレーニングとしてのスクワットの違いにも
(重量物を課すなど)気をつけなければなりません。

どういう動きと構え、条件でスクワットを行えばいいか?
常に考えながら指導する重要性をを改めて感じました。
次回のシリーズテーマをまたお楽しみに!

<参考文献>
https://journals.lww.com/nsca-jscr/Fulltext/2012/04000/Muscle_Activation_in_the_Loaded_Free_Barbell.38.aspx

この記事へのコメント