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オリジナル体操の種目別解説の最後第3弾です。
4つの動きが含まれます。
まず体幹の側屈。
これも普段あまり意識して動かさない方向であり、
可動性が低下しやすい動きだと思いますので、取り入れました。
さらに、体幹が屈曲方向に代償されないように、
片手を後頭部あるいは側頭部に当てて行います。
次が、ガニ股スクワットとその位置を保っての上部体幹回旋運動です。
股関節が屈曲位の方が上部体幹の回旋を選択的に行いやすいために
回旋運動を加えています。
これはスクワットのみでもいいかもしれません。
スクワットの深さもその人の能力などに合わせて調節可能です。
三番目が片脚立ち+上部体幹回旋(片脚立ち保持)です。
片脚でのバランス(静的バランス)能力の確認と、
そこでのちょっとユーモラス(?)な動きとしての上部体幹回旋運動です。
意識的に上部体幹回旋運動を多く取り入れています。
この動きが意外と日常で意識的に行われにくく、
可動性の低下を招きやすい、
結果として振り向き動作や歩行などに非効率的に反映されやすい、
と考えるためです。
もちろん片脚立ちだけの種目として行っても構わないと思います。
最後に、全身の回旋運動を入れました。
これはライオ体操などでもお馴染みの動きですが、
全身の動きを一つの種目で確認できる利点があるため、
あえて同じものを取り入れています。
一番最後は再び深呼吸をして全体を終えます。
以上、3回にわたってオリジナル対象の各種目を解説してきました。
今後はモジュラー型として、入れ替え可能な運動の選定を行なっていきます。
引き続きお楽しみいただければありがたいです。
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