トーク・オン・エクササイズ 190(290):筋力を発揮しやすくする環境としての可動性(域)



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可動域に関して、正確に定義し直します(以下参照;ROM=可動域)

1. 他動可動域=passive ROM=解剖学的ROM;anatomical ROM
構造的(解剖学的)に関節が動く範囲
2. 自動可動域=active ROM=生理学的ROM;physiological ROM
自分の力で動かせる関節の動く範囲
3. 機能的可動範囲=functional arc
日常的によく使う(頻度の高い)関節可動範囲

関節の可動範囲値としては、
1>2>3 の順となる

関節の可動範囲が確保されてはじめて
筋出力しやすい環境が整えられます。

筋力を維持するためにも、
まずは自分で楽に動かせる関節範囲を確保しましょう!

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